2020
05.15
『Fishing café Vol.65』巻頭インタビュー(前編)
―私の中のマイクロスコープ、小さな魚の奇麗を求めて―
女優・エッセイスト 本上まなみ
Man is the artificer of his own happiness. by Henry David Thoreau
(人は自分自身の幸せの考案者である)

「釣りは、父娘が触れ合う貴重な時間」

女優、エッセイストとして活躍する本上まなみさんは、 幼い頃から釣りや野遊びを楽しむ、活動的な少女時代を過ごしていまいした。
釣りは父から、野遊びは母から学び、その体験は、 親子の純粋な絆を育む貴重な時間だったと言います。
現在は、緑が多く山が見え、近くに川が流れるのどかな京都で、 女優業、仕事と子育ての両立を実践しています。
日々の散歩や市場めぐり、土いじり、飼っているメダカやクワガタの観察……、 時間が許せばファミリーで野外生活も楽しむそうです。
そんな本上まなみさんに、釣りとの出会いや楽しさについてお話をお聞きしました。

本上まなみ(ほんじょう まなみ)

1975年東京生まれ、大阪育ち。女優として数々のテレビドラマ、映画、CMなどで活躍する。最近ではオトナの土ドラ『パパがも一度恋をした』(フジテレビ系列)、『世界ふしぎ発見!』(TBS系列)や『あさイチ』(NHK総合)などにも出演し、『SOUND IN MY PREMIUM LIFE 』(TOKYOFM)ではラジオパーソナリティーを務めている。ナレーターを務めたアニメ映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は観客動員数120万人を突破し、ロングラン上映されており、台湾と香港での公開も予定されている。またエッセイストとしての評価も高く、著書に『落としぶたと鍋つかみ』(朝日新聞出版)、『芽つきのどんぐり 〈ん〉もあるしりとりエッセイ』(小学館)など多数刊行している。

写真◎小林廉宜 Photographs by Yasunobu Kobayashi
映像制作◎田畑貴章 Movie by Takaaki Tabata
取材協力◎グレートフィッシング然別湖事務局

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