幼い頃から魚を見つめ、素直な目線でその不思議な世界を追求した魚類博士のさかなクン。
多くの人々に魚の素晴らしさや海や川、湖など自然の尊さを等身大のスタンスで伝えるその姿は、
まさに「魚類たちを代表する語り部」といえるのではないでしょうか。
そこで初恋の魚のエピソードや夢を描き、夢を追いかける生き方の素晴らしさ尊さなど、
さかなクンからメッセージをいただきました。
また、『Fishing Café』69号の巻頭インタビューでは、さかなクンの魚との出会いなど
たくさんのお話をうかがっていますので、ぜひ覧ください。
さかなクン
画家、国立大学法人 東京海洋大学名誉博士・客員准教授
東京都生まれ。2010年に絶滅したと思われていたクニマスの生息確認に貢献。2011年農水省「お魚大使」、さらに海洋に関する普及・啓発活動の功績が認められ、海洋立国推進功労者として2012年に内閣総理大臣賞を受賞。2012年文科省「日本ユネスコ国内委員会広報大使」、2014年第1回食育文化功労賞。第15回ベストスイマー2014受賞。2014年から環境省国連生物多様性の10年委員会(UNDB-J)「地球いきもの 応援団」生物多様性リーダーを務め、『朝日小学生新聞』で「おしえてさかなクン」イラストコラムを連載中。現在NHK『潜れ! さかなクン』『ニュースシブ5時 さかなクンとギョギョ魚ななかまたち」コーナーで、日本各地の海や漁港めぐり、お魚の魅力を紹介している。
音声編集◎岡田晴夫
画像編集◎BMC
人物写真◎岩切 等
文◎編集部
写真協力◎足立 聡 知来要 狩野イサム