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● 日本の釣りは甘く危険な香りがいっぱい パティシエ サントス・アントワーヌ ●
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TV「王様のブランチ」で活躍するフランス人パティシエ、サントス・アントワーヌ氏。
昨年、日本で行われた「世界パティスリー」国際コンクールではフランスチームのチームリーダーとして国別対抗総合2位、担当したケーキ部門1位、さらに最優秀味覚賞を受賞するほど、最高レベルの凄腕パティシエ。
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その彼は、幼少時代からマルセイユの海で夜釣りに親しんだ、大の海釣り好き。日本でも暇を見つけると、仲間たちと船釣りで過ごすという。
「釣りにも、お菓子作りにも共通するフィーリング」がある。
そして、「日本の釣りは繊細」と釣りに学び、その繊細さを菓子作りの研究に生かす。
日本の釣りと海を愛する人気パティシエ、サントス氏にお話しをお聞きした。
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取材・文◎遠藤 昇
写真◎山本 雷太
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