本誌創刊号でアラスカ州イリアムナにあるご自身の別荘を舞台に
ご登場いただいた作家・西木正明氏。
あれから12年。ドキュメンタリー小説の第一人者として、
世界中を駆け巡る西木正明氏の歳月は、現在も釣りと共にあるという。
釣りへのモチベーションはますます高く強くなり果てることはない。
彼の地、アラスカでマングローブの森に思いをはせ、
亜熱帯モンスーンの強烈な湿気にさらされながら、
冷たく乾燥した風を懐かしむ。
ルアーアングラーの第一人者である佐々木洋三氏を招いた西表島釣行のなかで、
あらためて、日本の釣りと自然の素晴らしさを語っていただいた。
取材・文◎遠藤 昇 写真◎マイク武井
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