● 日々是釣り日和 Photo Essay by 高野建三 ●
写真機3〜4台、35ミリのモノクロフィルム50〜60本、その他撮影機材を積み、東北岩手を目指す。出版社の依頼で全国何処へでも・・・。
都会での仕事も多いが、やはり地方の取材が好きであった。好みといえばやはり東北。秋田、岩手、青森など縄文の里がしっくりと落ち着く。
撮影機材のほかに、寝袋、食器、バーナー、クーラーボックス。生活に必要な物はすべて車に積む。若さが物をいう6時間の運転などは普通になんともない。満タンにした燃料がなくなるまで走り続ける。
車の中には当然、釣具も。季節がよければ、鮎の友竿、西洋毛鉤釣り具一式。
写真・文◎高野建三