女性ラリースト、エッセイスト、TV コメンテーターとして活躍する三好礼子さん。
バイクレースで最も過酷な国際ラリーで活躍し、現在はときに、総距離170キロにも至る長距離国際トレイルランニングに挑戦するなど、日本人離れしたその非凡な精神力と体力で世界中を奔走する。
その三好さんの心に灯る大切な想い出は、「父との釣り」であるという。
少女時代、北海道ですごした父との釣りの原体験。
そして、女性冒険家として歩んできた人生のなかで、「釣り」は彼女に何をもたらしてくれたのか?
砂漠と荒野の旅、そのなかで彼女自身が感じ得た自然観、生命観などを交えながら、三好さんと釣りの関係に迫ってみた。